大学院を卒業して入社し、3年目になります。当法人を志望したのは、まずは面接でお会いした方々が生き生きと仕事をされている姿、それと仕事の幅の広さでした。新人を育てる環境と仕組みが整っているのも大きな魅力でした。一人の新人に一人の指導者が付きます。例えばお客様を訪問するときは、指導者の先輩と必ず一緒に行きます。そこでの対応を見させていただき、いろいろなことを学ばせていただいております。

　この仕事をやってみて驚いたのは、税理士はお客様といろいろな話をするということでした。税金以外のことも相談されて、個人で所有している不動産を売却したいので売却先を探して欲しいといった相談もあります。最初は、「税理士はそんな話もするのか」と面食らいましたが、先輩たちはどんな話も受け止めて、お客様の悩みが少しでも軽くなるように対応します。「どうして何でも知っているんだろう」と思わずにはいられません。一人前の税理士になるには、税金以外の知識や経験、人脈がたくさん必要だと知りました。