銀座K.T.C税理士法人

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Interview > 資格習得を応援!
納税者に寄り添った
専門家になりたい
岡田雄亮
組織再編・上場支援グループ
税理士
SEからの転身

 大学卒業後4年間SEとして大規模な法人の流通システムに従事していましたが、仕事人生をSEとして過ごすことに疑問を感じていました。何か自分だからこそできる仕事がしたいと思っていました。

 10代のころ親の事業が不況の煽りで立ち行かなくなり、その影響で家庭環境も悪化しました。子供ながらに親を助けられなかった無力感や罪悪感を引きずっていました。親や自分のような思いをさせないという気持ちが根底にあるなかで税理士という仕事に出会い、自分のセカンドキャリアとして目指すことにしました。

仕事と勉強の両立

 アシスタントとしてではなく、自分の力で深い税務相談に応じられるようになるため、また、将来独立する可能性を考えると資格取得は必須だと考えています。また勉強することによって、その全ての知識が全ての仕事につながっています。数字が決算書や申告書のどこに入るのか何となくはわかっていましたが、何故そうなのかということが勉強したことでわかるようになり、説明できるようになりました。
 初年度はその前年の5月から簿記論と財務諸表論の勉強を始め9月から消費税法を加え3科目に挑戦、合格しました。翌年は法人税法に合格しました。相続税法は一度不合格となりましたが、翌年合格することができました。
 勉強にあたっては、負債、遅れを作らないように意識していました。複数科目を同時に勉強している時は、直前期に1つの科目に偏らないようそれぞれの科目を満遍なく全て合格ラインに持っていくようにしていました。当日風邪をひいたとしても答練では必ず上位10%に入っていないとだめと自分にノルマを課すようにしていました。
 一方で、仕事と勉強のバランスは重要です。働きながら資格取得を目指す場合、通勤時間やお昼休みに理論をやるなど隙間時間の工夫が重要です。また、直前期と繁忙期が重なる時期は、負荷がかかりやすいところです。その間勉強は現状維持、頑張りすぎず80%ぐらいの力で過ごして仕事が落ち着いたら100%に戻します。
 銀座K.T.C税理士法人では、上司や先輩の配慮により繁忙期中も学校に通えていました。繁忙期を越えた6月からは有難いことに定時に帰ることができ、限られた時間のなかで仕事と勉強を両立することができました。

多様な業務に挑戦して経験を積む

 会計事務所に2年半勤務した後、銀座K.T.C税理士法人に入社しました。以前の事務所のクライアントは中小企業や個人の方がメインとなり、基本的な経験を積むことができましたが大規模法人など業務の幅を広げるため転職をしました。
 大規模法人に特化した事務所もありましたが、銀座K.T.C税理士法人は大規模法人から中小企業、個人クライアント、相続税の申告まで業務の幅が広く、またクライアントや案件への関わりの深さが丁度よく、入社を決めました。
 実際に入社してみたところ、税務に精通している人が大勢いて、凄いなと思いました。それでいてパートナー、マネージャーなどの上司も同僚も話しやすいです。

専門性と納税者ファースト

 将来は2つの面から優れた税理士になりたいです。1つは技術です。専門職として深い知識と経験を身に着けたいです。もう1つは納税者に寄り添ったサービスを展開できる税理士になりたいです。税理士は納税者の方から報酬をいただいているので、納税者の方ありきです。自分が窓口として対応する際は、こちらから「こうしてください」と言うのではなく、まずお客様が「どうしたいのか」を掴むようにしています。税務に携わっていると税法で考えてしまいがちですが、お客様の業種は多様なので、お客様がどうしていきたいのか、お客様にメリットがあるように持っていくにはどうしたらよいか常に考えて対応しています。

 現在は上場支援・組織再編チームに所属し、これまで中小企業のクライアントでは経験したことがない税務の論点など経験を積んでいます。事実関係や条文を調べても瞬時には答えが出せないものも多く、そのような難易度の高い経験により自分の税務の知識が深まっているのを感じています。上司の姿を見て、将来は自分が担当窓口となり、上司のやっているレベルの仕事ができるようになりたいと思っています。将来は個人の相続税申告や事業承継にも是非チャレンジしていきたいです。

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